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開発者インタビュー

 ないものは作ればいい。困った事に『開発のヒント』あり

設計管理 部長  本間 温夫

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水門据付の業務を担当する中で、手動の巻上機のハンドルを回して水密調整をする際、簡単で楽そうに見える作業が実は2人でも苦労しました。この経験から、もう少し楽に調整作業ができないかという事が開発のきっかけでした。
ある日 実家で刈払機を使い草刈りをしている時、このエンジンを予備動力装置のパワーユニットに使用できないか…とひらめき、『減速機・エンジン・アタッチメント・スタンド』の基本コンセプトが出来上がり、製品化に至りました。
技術者としての経験を生かし、『ないものを作り出す』  困った事には『開発のヒントあり』です。

高まり行く防災意識と防災の現場に貢献するために
3.11東日本大震災以降、全国的に防災意識が高まっています。高知県も南海地震による地震・津波が予想される他、台風・ゲリラ豪雨・山津波など危険の多い地域でもあります。
WINDUPにより、水門等のゲート開閉に要する労力・時間の軽減(手動の3〜4倍の時間短縮)することで、防災対策やゲートの定期点検を簡易にできます。少しでも防災に貢献できればと願っています。
今後は、土木・農林水産業の時間のかかる手回し作業の動力化にも応用できればと考えています。